こだわりの車庫・カーポートで愛車を守る

駐車場に愛車を野ざらしにしているのに比べて、車庫やカーポートがあると綺麗な状態を維持することができます。雨や紫外線、土埃などから駐車中の愛車を守ることができので、汚れだけでなく塗装の劣化や傷なども防ぐことができ、それと共に盗難防止にも非常に大きな効果を発揮します。

車庫を作る場合、ある程度のスペースが必要となります。ぎりぎりのスペースしかないと、駐車するのに一苦労することになったり、擦って傷をつけてしまったり、乗り降りも不便です。さらに車庫のサイズで車を選ぶことにもなりかねません。最低でも横3m、縦6m以上のスペースを確保する必要があります。

さらにスペースに余裕がある場合は、作業スペースを設けたり、趣味の空間として利用するなど、こだわりの車庫を作ることも可能です。実用性以上に趣味性が大きい場合は、車庫というよりガレージと呼んだほうが似合っているかもしれません。

最近の戸建ては、庭を造らずに駐車場にしてしまうケースが増えています。庭は草取りなどの手入れが大変ということと、車を1台ではなく2台以上所有する方が増えているのが理由のようです。もし、駐車場として余った土地を利用するのであれば、魅力的な車庫を作って楽しみたいものです。

こだわりの車庫作りでは、シャッター選びも重要なポイントです。車庫の顔のような役割もあり、見栄えが大きく変わります。一般的なシャッターは下から上に巻き上げるようにして開けますが、電動式のタイプを選ぶととても楽です。カラーにもこだわりたいものです。

グリルシャッターも人気です。中が見えるので愛車をいつも眺めることができることや、解放感があること、採光や通気性も高くなるメリットがあります。その他にも、ガレージドアと呼ばれるデザイン性に優れたタイプのシャッターもあります。通常のシャッターのようにシャッターケース内に巻き取るのではなく、天井部分に滑り込ませる仕組みになっているため、車庫の内部をすっきりさせることができる上、スラット1枚の幅を広くさせることができおしゃれです。